姉川流域の食文化「姉川クラゲ」復活にむけた龍谷大学農学部の取り組み
(写真は姉川:引用先 photolibrary)
姉川は、琵琶湖に注ぐ河川のひとつで、流域面積は686km2もあり県内最大だそうです。その姉川流域でかつて食べられていた「姉川クラゲ」。これは国内や中国で自生するラン藻の一種で、生命力が強く、保存性・機能性も優れているそうです。一般に「イシクラゲ」と呼ばれていて、コレステロール濃度の上昇を抑制する効果があるともいわれているそうです。
(写真はイシクラゲ)
いまでは食べられなくなった「姉川クラゲ」を復活させようと、龍谷大学農学部の学生が「姉川クラゲ」を使った商品の開発に取り組んだそうです。海藻をつなぎにした新潟の「へぎそば」をヒントに、姉川が流れる伊吹の名物「伊吹そば」に「姉川クラゲ」を練りこんだ「姉川くらげそば」を東近江市の製麺所と協力して作ったそうです。2月18日には試食会も行われ、今後は龍谷大学の学食等で提供するなど、商品化をめざすそうです。
京都の海のまちに生まれ、大学で千葉へ。一度は都内で就職するも、結婚を機に滋賀に住むことになりました。現在は彦根で一男一女を育児中。ママコーラス副代表など、新しいことにチャレンジしています。
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