海洋プラスチックごみを減らすために「琵琶湖・淀川流域海ごみ抑制プラットフォーム」
琵琶湖に集められた水は瀬田川・淀川を通って大阪湾に流れ出ます。その流れにのって、琵琶湖のごみも一緒に流れ出るそうです。中でも、自然分解できないプラスチックは海洋プラスチックごみとなって各地の海岸に漂着するだけでなく、海の生物への影響も出てくるそうです。2010年の調査では、日本が陸上から出したと考えられる海洋プラスチックごみは、年間2~6万トンともいわれているようです。
そこで、2019年5月23日、関西広域連合は「関西プラスチックごみゼロ宣言」を発表しました。また、海洋プラスチックごみを減らすための対策を考えていく「琵琶湖・淀川流域海ごみ抑制プラットフォーム」が立ち上げられたそうです。そこに参加しているのは、自治体だけでなく、PET ボトルリサイクル推進協議会や全国清涼飲料連合会、日本フランチャイズチェーン協会等の関連する団体のようです。このプラットフォーム結成により、さらに効果的な海洋ごみの対策が期待されています。
京都の海のまちに生まれ、大学で千葉へ。一度は都内で就職するも、結婚を機に滋賀に住むことになりました。現在は彦根で一男一女を育児中。ママコーラス副代表など、新しいことにチャレンジしています。
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