日本一の面積、貯水量を誇る琵琶湖はどれだけ大きいのか。いろいろなものと比較してみた
滋賀県の約1/6を占める琵琶湖。その面積・貯水量は日本一ですが、どのくらい大きいのか調べてみました。
琵琶湖の面積は669.23㎢です。2番目に大きい茨城県霞ケ浦168.18㎢を大きく引き離しています。琵琶湖には淡路島(592.55㎢)がすっぽり入ってしまう大きさです。
「ビワイチ」と呼ばれ、サイクリストに注目されている琵琶湖一周は約235km。これは大津~岡山・倉敷(山陽自動車道経由234.4km)や大津~静岡・掛川市(新名神・透明経由234.4km)、長浜~富山(北陸自動車道経由234km)と同じ距離です。琵琶湖の周囲でフルマラソン(42.195km)を5回走ってもまだ余ります。
しかし、その平均水深は約103m。琵琶湖大橋より北側の「北湖」で平均43m、南側の「南湖」は平均4mしかありません。大阪の通天閣が高さ103m、3分しか闘えない地球のヒーローの身長は40m、ミケランジェロのダビデ像の身長は4m超(台座を含めると5m)だそうなので、その水深は思ったほど深くないことが分かります。ちなみに、長浜の琵琶湖沿いに立つ長浜びわこ大仏の高さは28m、琵琶湖の絶景スポットとして人気の高島市・白鬚神社の大鳥居は湖面からの高さが12mもあるそうです。
このように広くて浅い琵琶湖には117の一級河川の水が流れ込んでいますが、流れ出るのは瀬田川と琵琶湖疎水(人工)のみ。琵琶湖が貯える約275億㎥もの水が入れ替わるのには約19年もの年月がかかると言われているそうです。
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京都の海のまちに生まれ、大学で千葉へ。一度は都内で就職するも、結婚を機に滋賀に住むことになりました。現在は彦根で一男一女を育児中。ママコーラス副代表など、新しいことにチャレンジしています。
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